耳抜きに不安のあるスキューバダイバーの為のホームページ


耳抜きって何?


耳抜きとは?
ダイビングは、水中に潜っていくと耳に水圧がかかり、
耳がツーンとなり違和感を感じます。
日常生活では、トンネルの中やエレベーターの中、
飛行機に乗った時などに耳がツーンとしてくる状態です。
そのツーンとした状態を解消させるのが「耳抜き」です。



何故、耳がツーンとなるの?
ツーンの要因は、耳の鼓膜(上の図の赤い部分))が、
外側から押されたり、内側から押し出されたりして起こります。

どうして、外側から押されたり、内側から押し出されたりするの?
それは、鼓膜を境に外側と内側で圧力の差が出来るからなのです。

では、圧力の差ができるのはどんな時でしょうか?
◆鼓膜が外側から押される場合・・・
ダイビングの潜降中、エレベーターの降下中、山から下山している時など。
◆鼓膜が内側から押し出される場合・・・
ダイビングの浮上中、エレベーターの上昇中、山へ登っている時など。

圧力の差ができるのは、何故?
簡単に言うと、大気圧(大気が体に及ぼす力)と
水圧(水が体に及ぼす力)の関係です。

今、私達が生活している地上0mでは、大気圧は1気圧です。
水中では、水の重さが加わり、10m毎に1気圧ずつ増えていきます。
つまり、水深10mで人間にかかる圧力(環境圧)は、

大気圧:1気圧 +水圧:1気圧=環境圧:2気圧

となります。
大気圧 水圧 環境圧
0m 1気圧 0気圧 1気圧
−10m 1気圧 1気圧 2気圧
−20m 1気圧 2気圧 3気圧
−30m 1気圧 3気圧 4気圧

逆に、飛行機や登山などで地上0mより上昇する場合は、
空気の重さが徐々に軽くなり、体に浮ける圧力も少なくなります。

ただ、水中と比べると圧力の変化が緩く、0.5気圧の圧力変化を
体に受けようとすると、水中ではたったの水深5mに潜るだけで
0.5気圧の変化がありますが、登山なら5500mまで上がらなけ
ればいけません。

つまり、人間が今いる地上0mより上がったり下がったりすることで、
体に圧力の変化が生じることになります。
登山の時、スナック菓子を持っていったら、袋がパンパンに膨らみ
ますね。これもその圧力の影響です。

耳抜きをしなかったらどうなる?
耳抜きをせずに鼓膜に圧力を掛け続けると、鼓膜が鼓膜が中耳の方へ
押し込まれて難聴気味になり、鼓膜の付け根に痛みが生じたり、
違和感を感じます。

水中の場合、耳抜きをせずに潜降し続けると10mで鼓膜が破れてしまいます。
また、耳抜きがちゃんと出来ていないと、肩こり、慢性的な頭痛、平衡感覚異常、
難聴、耳鳴り、めまい、吐き気、視覚障害等が出る場合があります。

これらを防ぐためには適切な「耳抜きの方法」をしっかりと知る必要があります。

耳抜き相談室 概要

バリ島くらげ村(PT.jellyfish divers village)
Jl.Bypass Ngurah Rai No.536 Sanur BALI Indonesia
TEL/FAX:0361-281-085
E-mail:nohohon@jellyfish-village.com